社会サービスデザインに基づく
持続的な宇宙利用連携研究教育拠点(IS4D)の構築
開催延期
新型コロナウイルスに関する政府基本方針、及び、各種現状を鑑み、この度予定いたしておりました本イベントにつきましては延期とさせていただきます。今後の詳細につきましては改めてご案内させていただきます。オンライン公開につきましても同様に延期とさせていただきます。ご理解いただけますと幸いです。
趣旨
IS4D (社会課題の解決に応える革新的な産業・社会サービスを実現することを目的とした、宇宙利用連携研究・教育機構)の2019年度の取組内容を共有する成果報告会を開催いたします。我が国の宇宙技術とIoT、人工知能技術、ビッグデータ解析を中核とするデータサイエンス等を連携させた革新的なサービス等の国内外への展開や、そのために必要な人材育成等の課題と方策について議論します。
あわせて、文部科学省が2019年4月に開催した”Space for SDGs”に関する意見交換会のフォローアップとして、宇宙技術を活用したSDGsへの貢献や、SDGsを共通言語とした宇宙開発利用の推進を目的として、産学官の多様なステークホルダーが協働する”SDGs x(バイ) Space”の取組推進のためのコミュニティ形成に向けたシンポジウムを開催いたします。宇宙技術とSDGsの相互発展に向けた今後の具体的な取組方策について議論し、政府の推進する宇宙政策への反映を目指します。
主催者
東京大学、慶応義塾大学、東京海洋大学、山口大学、宇宙システム開発利用推進機構、文部科学省研究開発局宇宙開発利用課
日時・場所
日時: |
令和2年3月3日(火) 13:20 – 16:30 |
場所: |
TEPIA |
参加者 ご興味ある方はどなたでもお越しください
IS4D関係者、Space for SDGsに関する意見交換会の参加者を中心に、政府、政府系機関、民間関係者(宇宙産業界、製造業、金融、サービス業、シンクタンク等)、大学関係者、公益団体関係者 等宇宙関係者だけでなく、宇宙開発にアイデアを出していただける方、宇宙開発からベネフィットを得られる方等の幅広い関係者)に幅広く声掛けさせていただきます。
参加方法
会場準備等がございますので、ご参加いただける方は、2月28日(金)までに、下記の担当まで御連絡ください。参加費は無料です。ご参加の際は、感染症対策のためマスクをお持ちください。
アジェンダ(予定)
- ”SDGs x Space”に関する取組の俯瞰と今後の方向性
- IS4D概要説明・取組報告
- ディスカッション~”SDGs x Space”の推進に向けた具体的方策
- ”SDGs x Space”の各取組をどのように連動させていくか?コミュニティをどのように形成していくか?
- IS4Dの取組をどのように発展させていくか?人材をどのように育成していくか?
- 我が国の宇宙技術の海外展開や宇宙技術を開発要した開発協力をどう進めていくか?
- ”SDGs x Space”に関連したビジネス、研究開発などの個別案件をどのように共創していくか?
宇宙技術について、SDGsを通じた価値創出を循環させる仕組みを産学官協同で作れないか?
SDGs x Spaceコミュニティ
の取組マッピング
① SDGs達成に向けた宇宙技術の活用(宇宙技術➡SDGs)
② SDGsへの貢献を出口に見据えた宇宙開発利用の推進(SDGs➡宇宙技術)
宇宙インフラを起点にIoTや人工知能技術、ビッグデータ解析を中核とするデータサイエンス等と連携しながら、社会課題の解決に応える革新的な産業・社会サービスを実現することを目的として、以下を実施する。これを踏まえ、宇宙利用連携研究・教育機構(IS4D; Institute of Space for Development)を構築し、持続的な運営体制の確立を目指す。
- 宇宙インフラ関連のコア技術(S&F、衛星画像(光学・SAR)の利用技術、衛星データ、UAVとモバイルデータ等のマッピング技術、位置認証サービスの改良手法、宇宙サービス・システムのデザインプロセス)の開発・育成
- 技術・産業・政策に渡る広範な連携能力と革新的な宇宙利用を開拓できる営業能力の強化
- 国際的な人材を育成する能力の強化
- 政策形成やSDGs貢献などの分野で国際的なビジビリティ・求心力を実現するアウトリーチ能力の形成」